ご先祖セラピー 21日クリアリングとは?
忙しい日々の中で忘れていた「いのちの流れ」を感じたとき、自分という存在が、ひとりではなかったと気づきます。
その感覚を21日間のプロセスとして丁寧に整えていくと、心の奥で絡まっていた糸がほどけ、気づけば、人生そのものの流れが自然と整いはじめます。
21日クリアリングとは、「ご先祖を思うこと=自分を整えること」を21日間かけて体験する、祈りの習慣です。
特別な儀式ではなく、祈りを日常に結び直すための方法。
やり方はとてもシンプルです。
「思い出す・感じる・祈る」この三つのステップを日々繰り返すだけでよいのです。
誰にでもできる、静かで確かな心の整え方ですが続けていくうちに、仕事の流れや健康のリズムも、不思議と穏やかに整っていくでしょう。
ご先祖を思うことは、自分の人生を癒し、未来の流れを美しく整えること。
そしてそれが、子孫への静かなギフトとなっていきます。
このお手紙では「太陽・月・雨とともに整う、21日クリアリング」 についてお伝えします。
私たちは、1日の中で何度も「整う瞬間」を与えられています。
朝、光が差し込むとき。
夜、静けさが戻るとき。
そして、雨が降り出すとき。
ご先祖セラピーの〈21日クリアリング〉では、この自然のリズムと心のリズムを重ね合わせながら、
「手放す・受け取る・委ねる」という3つの祈りの形を体験していきます。
太陽は「手放す光」。
月は「受け取る光」。
雨は「委ねる流れ」。
それぞれの自然のリズムが、あなたのいのちの器を静かに澄ませていきます。
太陽の光 「手放す朝」
カーテンのすき間から光が差し込む朝。
外の世界が少しずつ動き出すように、私たちの中でも、小さな目覚めがはじまります。
21日クリアリングでは、この「太陽の時間」を「手放し」のタイミングとして大切にしています。
太陽には、「動かす力」と「溶かす力」の両方があります。
夜のあいだに溜まった感情や思考は、光の中でやわらかく溶け、新しい一日を迎える準備をはじめます。
それは努力ではなく、自然の流れ。
私たちも、朝の光に身をゆだねることで、心の奥に溜まった小さな澱を静かに流すことができます。
たとえば、昨日の出来事を思い出して胸がざわついたら、「まあ、そういう日もあるか」と小さくつぶやいてみてください。
それだけで、心は少しずつ整っていきます。
手放すとは、何かを忘れることでも、無理に前向きになることでもありません。
ただ、光の中で「いのちの流れ」を思い出すこと。
太陽は、私たちが戻るべき方向をいつも教えてくれます。
ご先祖たちもまた、太陽とともに暮らしてきました。
夜明けに祈り、朝に感謝を捧げ、一日の始まりに心を澄ませることで、家族や土地、いのちの循環を整えてきたのです。
もし、朝に少しだけ余裕があれば、窓を開けて、外の空気を胸いっぱいに吸ってみてください。
昨日までの感情を、光にゆだねるような気持ちで。
太陽の光は、どんな日も分け隔てなく照らしています。
その光の中にいるだけで、心も、いのちの器も、自然と澄んでいくはずです。
光の中で、一緒に静かな朝を迎えられますように。

月の光 「受け取る夜」
夜の静けさが、部屋の中にゆっくり広がっていきます。
一日を終えるころ、心のどこかでほっとするような、それでいて少し切ないような気持ちになることがあります。
21日クリアリングでは、この「月の時間」を「受け取るため」の祈りのタイミングとして大切にしています。
朝の太陽が「手放す」光なら、夜の月は「受け取る」光。
昼のあいだに流した感情や出来事を、月の光がやさしく包み、静かに整えてくれます。
「受け取る」とは、誰かから何かをもらうことではありません。
自分の内側に戻っていくこと。
がんばった心や、少し疲れた想いをそのまま月の光に預けていく時間です。
たとえば、今日一日を思い返して、「よくがんばったな」と小さくつぶやいてみてください。
それだけで、心は少しずつやわらかくなっていきます。
何もできなかった日も、うまくいかなかった日も、それでもちゃんと、いのちは流れています。
ご先祖たちは、太陽と同じように、月の光にも祈りを見ていました。
夜の祈りは、静けさの中でいのちの声を聴く時間。
誰かを思い出したり、今日の感情に寄り添ったり、言葉にできなかった想いをそっと受け止める時間です。
もし、夜に少しだけ余裕があれば、灯りを落として、月の光を感じてみてください。
たとえ見えなくても、空の向こうで月は必ず照っています。
その光を思い出すだけで、私たちの内側にも、静かな明るさが戻ってくるでしょう。
月の光のもとで、一緒に静かな夜を迎えられますように。

雨 の音「 委ねる日」
雨の音が、窓をやさしくたたいています。
空の涙のように、地上へ静かに降りてくるその音を聴いていると、心の奥の何かも少しずつほどけていくように感じます。
21日クリアリングでは、この「雨の時間」を「委ねる」祈りのタイミングとして大切にしています。
晴れの日には、気持ちが上を向きやすい。
でも、雨の日はどうしても心が沈みやすいものです。けれど、雨には「流す力」があります。
目に見えない埃を落とし、乾いていた土を潤し、やがて新しい芽を育てていく。
心も同じように、止まっているように見えて、実は静かに整い続けています。
「委ねる」とは、あきらめることではありません。
「自分の力だけでどうにかしよう」とするのを、いったん手放してみること。
いのちの流れにもう一度ゆだねてみること。
思うようにいかない日ほど、祈りの深さが問われます。
焦りや不安が出てくるのは、次の流れが生まれようとしている証。
だからこそ、そんな日は無理に動かず、ただ雨の音を聞いてみてください。
ご先祖たちは、雨を「浄め」と「めぐり」の象徴として見ていました。
それは悲しみではなく、再生のしるし。
畑を潤す雨が実りをもたらすように、涙もまた、心の土をやわらかくするのです。
もし、今日は少し元気が出ないなと思ったら、それも自然のリズムの一部。
いのちは、晴れの日だけでできているわけではありません。
光と静けさ、そして雨があってこそ、流れは整い、世界は循環していきます。
どうか今日も、この音の中で静かに心が澄んでいきますように。

編集後記
このお手紙を書きながら、何度も外の光を見ました。
朝の光、夕方の影、夜の月。
どんな瞬間も、自然は黙って「いのちが流れていること」を教えてくれます。
私たちはつい、「変えよう」とするけれど、本当は、「戻る」だけでよかったのかもしれません。
戻るとは、整うこと。整うとは、いのちの声にもう一度耳を澄ませること。
21日クリアリングは、がんばるための習慣ではなく、「祈りを日常に取り戻す」ための小さな練習です。
どんな日も、どんな心でも、光は届いています。
このお手紙を閉じたあと、あなたの中の静けさがそっと息を吹き返しますように。
そして、今日という一日が、私たちの「いのちのリズム」に優しく寄り添う時間となりますように。
また、つぎのお手紙でお会いしましょう。

あなたとあなたの大切な人の人生が愛で満ち溢れるものであり続けますようにとの願いを込めてDESTINYからのお手紙をお届けさせていただいています。
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